ハイドロキノン使用上の留意点

イチゴがいっぱい

ハイドロキノンは、イチゴやコーヒーにも含まれる成分で、アメリカでは美白効果が認められ、皮膚の漂白剤として用いられてきました。
日本では、2%まで配合した化粧品などが販売することが許可されています。それ以上の濃度のハイドロキノンのクリームは病院での処方が必要となります。
ハイドロキノンクリームは、シミや色素沈着以外にも、ニキビ跡の改善効果やしわの改善などにも用いられています。
ハイドロキノンの濃度が5%のものでは、動物実験で発ガン性が報告されているために、高濃度のものは使用しないようにしましょう。
使用前には、必ずパッチテストを行いましょう。絆創膏にクリームを塗り、皮膚の薄い腕の上腕部などに貼りつけ、24時間放置します。赤みやかゆみなどがなければ、使用できます。
また、顔全体に塗布するものではありません。症状により塗り方が異なりますが、シミの場合は綿棒にごく少量を取り、シミに塗ります。
洗顔直後は角質層が水分を多く含んでいます。薬剤の浸透がよくなり過ぎることがあります。このため、洗顔後20分程待ってから塗ることが勧められています。
また、人によっては、かぶれたり、刺激がある場合があります。赤みや刺激が強いときは使用を中止して医師の診断を受けましょう。
ハイドロキノンは紫外線を浴びるとシミを濃くする性質を持っています。直接日光を浴びることはもちろんですが、室内にも紫外線は入ってきます。
外出時には短時間でもSPF20以上の日焼け止めを塗りましょう。外出しない場合でも紫外線対策を行いましょう。
ハイドロキノンは非常に参加しやすい物質なので、開封してから長時間経つと製品が劣化してしまいます。使用期限を必ず守りましょう。